この記事を書いている2020年11月13日は、北海道で新型コロナ感染が急速に増えて、どうなるんだろう、と騒ぎになっています。

学校では、窓を開けたまま授業をするので寒くて耐えられない、という声も聞こえます。
高齢者の施設では、換気に気を取られるあまり気温が急激に下がると、別の病気の心配があり難しい、という話が聞こえています。
そんななか、ふと、「当店のこの加湿器、もしかしたら新型コロナ対策に有効なんじゃないだろうか??」と今、思い始めています。
あくまで思っているだけですが、少しだけ根拠があります。それを書いていきます。
※と、思ったら、なんとベンタジャパンは5月に撤退し、日本での販売を停止してた……なんてこと…
今後は、中身の液はアマゾンで買えますが、本体は個人輸入するしかなさそうです…中古品はまだ、メルカリなどで流通しています。
ベンタエアウォッシャーってコロナウイルスに有効なんだろうか?
実は、当教室は2017年から、花粉症対策としてこんな機械を使っています。
これ「加湿器」なんですが、空気清浄機能もあるんです。なんでこれにしたかというと、
水そのものをフィルターにするので掃除しなくていい
という加湿器だからなんです。
中身こんなふうになっています。
添加する「ハイジェン液」の成分は「逆性石鹸」
今回あらためて、この加湿器に注目したのは、中でフィルターの役割をする「水」に添加する液体です。
「ベンタ ハイジェン液」というこの液体の中身は、調べてみると「陽イオン界面活性剤」、いわゆる「逆性石鹸」だということです。
逆性石鹸の一部が新型コロナウイルスに有効とされている
逆性石鹸は、一般には「ウイルスには無効」とされています。
しかし、脂質の膜におおわれた「エンベローブウイルス」である、新型コロナウイルスには有効とされている逆性石鹸が存在します。
塩化ベンザルコニウム0.05%以上。これが経産省の検証により、新型コロナに有効とされているのです。
じゃあ、ベンタエアウォッシャーを使えばもしかしたら!?
じゃあ、もしかしたら寒くて、どうしても換気も難しい環境にベンタエアウォッシャーを置いたら、
もしかしたら新型コロナ感染を防ぐ効果があるんじゃなかろうか??
そう思って、VENTAのドイツ、アメリカなどのサイトをあさってみましたが、どこにも検証記事がありませんでした。
裏付けが出ていない以上、当店としても胸をはって「ベンタがあるから大丈夫!」とは言えません。
しかし、ベンタエアウォッシャーは、取り扱いも非常に簡便で、なにしろフィルター交換は水の入れ替えだけです。本体は少し高いですが、ハイジェン液を補充するだけで使い続けられます。
急激な新型コロナの感染増大が起こっている今、他の有効な手段、たとえば
こういう設備が間に合わない状況では、もしかしたら有効かもしれない…
埼玉はまだそこまで寒くありませんが、寒冷地の皆様に何かよい結果をもたらすことができれば・・・という思いで、本記事を書かせていただきました。
まだどこでも、ベンタエアウォッシャーそのものとして検証されていないことに十分ご注意ください。
また、仮に有効であったとして、吸気口やファンにウイルスが蓄積するのは間違いありませんので、メンテナンス時の感染に注意が必要なのは間違いないと思います。
どこか検証してくれる機関はないでしょうか??
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