「Excel(エクセル)を急いで身に付けたい」ご要望への、当教室の答えはこれ!

急いで身に付けたい人のイメージ Excel(エクセル)
Excel(エクセル)今日のパソコン教室
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パソコン教室へのお問合せで、よく伺う内容に、「仕事でエクセルを使うために、急いで身に付けたい」「MOSの資格を一ヶ月で取りたい」といったものがあります。現にエクセルでお仕事をしている方もいらっしゃれば、これからエクセルを使うお仕事に就こう、という方もいらっしゃいます。

そういったお問合せをして来られる方は、ほとんど初心者か、自力で少しエクセルを使っている方です。そして、お問い合わせのうち半分くらいが、VOOKUP関数やデータベース操作など、少し高度な内容まで身に付けたい、という内容です。

※MOS・・・マイクロソフトが公認する、ワードやエクセルの資格です。正式名称は「マイクロソフトオフィススペシャリスト」。企業の採用担当者ならほとんど知っている資格なので、就職・転職の際に持っていると一目おかれます。

VLOOKUP関数など、エクセルの高度な機能を1か月で身に付けることは可能か?

企業面接や、派遣会社の面接では、しばしば「VLOOKUP、ピボットテーブルが使えると良い」と言われますが、実はVLOOKUP関数やピボットテーブルというのは、Excelの中でも「高度な機能」に入ります。

MOS(マイクロオフィススペシャリスト)の資格試験で言うならば、「エキスパート資格」(上級資格)の範囲にあたります。

これらの機能は、よく耳にする割には、身に付けるのには少し時間がかかります。こういた高度な機能を1か月で身に付けるのはちょっと無理があります。というのは、基礎的な機能をしっかり理解して、身についてからでなければ、高度な機能を形だけ学んでも、実践で使いこなせないからです。

20歳くらいまでの方なら、あるいは可能かもしれません。しかし、私たちのように(^-^; 30歳、40歳となってきますと、そもそも人間の脳はそんなに短期間で何かを「ものにできる」ようにはできていません。

でも、世の中には「初心者でも一ヶ月で身に付きます」とうたっている講座がありますよね。では、そういった速習講座で「駆け足でひととおり学習だけしましょう」、という方針で臨んだら、どうなるでしょうか?

よくある「すごい金額の」パソコン教室で、この種の学習法が見受けられます。方法は簡単で、教室オリジナルのビデオ教材を、基礎から応用まで順番に1時間ずつ見ていく方法です。あるいは、大人数の教室で、講師の先生が順番に1時間ずつ決められた内容を講義するやり方です。

たしかに、よく考えられた教材なのでしょう。私たちインストラクターが見ると、分かりやすい説明だな、と思うこともあります。しかし、考えてみてください。一ヶ月の間、毎日2時間とか3時間、一本一本新しい内容を教えてくれるビデオを見続けたら、どうなるか?

たぶん昨日見たビデオの内容が、今日は思い出せなくなっています。

ですので、ビデオ教材は一見学びやすく見えて、実は「何も残らない」学習法なのです。

それでも、当教室は、「短期間でエクセルが身につく」レッスンを行っています。それは、一体どういう方法なのか? というお話をいたします。

当教室が、短期間でエクセルを身に付けていただくために心がけていること

当教室の指針ははっきりしておりまして、「基礎を徹底的に重視する」レッスンです。

当教室の場合は、ビデオは一切使いません。そして、最初の一定期間は、基礎的なことしかやりません。そして、その方がどの程度基礎を身に付けていらっしゃるか、を判断させていただいて、その後のカリキュラムを考えます。

基礎的なこと、といいましたが、主に次の項目です。

  1. Windowsのファイル操作の基本、エクセルの起動・終了
  2. エクセルの画面各部の機能と見方
  3. セルへのデータ入力/編集の方法
  4. 簡単な数式の入力・活用法(+足す・-引く・*かける・/割る、のみ)
  5. 関数の利用方法(いろいろな関数、ではなく、「関数とはなにか?」を正しく理解し、使えているか)
  6. 相対参照・絶対参照(※数式のセル参照に「$」マークがついているやつです!)

特に、VLOOKUP関数などエクセルの高度な機能を使いたい、という方にとっては、パッと見ると物足りないと思われるかもしれません。しかし、当教室としては、「基礎はとばして必要なVLOOKUPを教えてください」と仮にご要望があっても、「教えることはできますが、身に付きませんし、お金の無駄になりますけど、それでもいいですか??」とお答えすることにしています。

基礎をしっかり身に付ければ、自力で前に進めるようになる

当教室が基礎を重視する理由は、簡単で、「自力で先へ進める力をつけていただくため」です。

実際に仕事でエクセルを使っている、という方の中にも、 「『=』を入力するとそこから数式入力になる」 「『*』は「掛け算」である」といったことを知らないまま、業務をしている方もいらっしゃいます。あるいは、以前にどこかのスクールで学んだ方の中には、VLOOKUP、SUMIFなどの難しい関数は習ったことがあるのに、足し算や引き算ができない、という方もいらっしゃいます。

そういった部分を「正確に」学んでいただくと、どのように変わるでしょうか?

VLOOKUP関数の説明なんて、本当は、テキストなんか買わなくてもエクセルの「関数の挿入」の画面の中にちゃんと書いてあるのです。

ですから、基礎をしっかり身に付ければ、エクセルの中に書いてある説明だけで理解できるようになる。それだけのことです。あるいは、少しインターネット検索をすれば、関数の使い方の説明はたくさん出てきます。それを見れば、知らない関数だって今日から使えるのです。

エクセルで最も難しいところは、実は基礎の部分です。初心者の方が自分でテキストを買って学んだとして、身につく可能性は「半々」というところです。ですから、当教室はそこを徹底的に重視します。

意外に奥深いエクセルの基礎。学べば、無理だと思った「MOS資格」だって、きっとあなたのものに!

エクセルの基礎は、改めて学ぶと非常に奥深いものです。

このブログの右サイドメニュー(スマホの場合は記事の下)に、カテゴリーまたはタグのメニューがあります。そこから「Excel」の文字をクリックして、中の記事を読んでみて下さい。上で上げた基礎の項目のうち、特に4, 5, 6, についての記事をいくつか掲載しております。これらの記事は、実際で教室でレッスンする際にもお見せしている記事です。

このような内容を正しく学ぶことで、ご自分でも不思議なほど、エクセルが分かるようになるはずです。

当教室の見学に来られる方にうかがいますと、他のスクールでは結構「初心者にMOS資格の取得は厳しい」といった説明をしているところもあるようですが、そんなことはありません。

特にスペシャリスト資格(一般資格)でしたら、多くの方が手の届くところにあると思います。ただしそれは、「基礎」を軽視しないできっちり身に付けた場合の話です。

自己流でいろいろやってみたけど、上達しない、という方。他のスクールで習ったけど、今思えばほとんど思い出せない、という方。

ぜひいちど、だまされたと思って「基礎」にしっかり時間をかけてみることをおすすめします。もちろん当教室に来ていただければ、今のご理解度合いにあわせて、わかりやすい方法、どこが間違っているか、など、ピンポイントでお伝えしていきます。

 

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