表題の通りの記事です。実際にコーディングしながらメモを書いているので、網羅的ではありません。ちょくちょく追加・改訂します。
できるだけMicrosoft Docsなどをリンクしますので、不明な点はリンク先などを見て確認ください。
Queriesオブジェクト
Queries オブジェクト (Excel)
Office VBA リファレンス トピック
「Queriesオブジェクト」とありますけども、「Queriesコレクション」って感じですね。
メソッド「Add」
Queries.Add メソッド (Excel)
Office VBA リファレンス トピック
例・新しいクエリを追加する
Activeworkbook.Queries.Add("サンプルクエリ",[Formula])
※[Formula]には、Power Queryの「詳細エディター」で表示される「letなんちゃらinどうちゃら」をそのまま入れる。
※Formulaは直書きしても作れるが文字列型変数で渡すのがおすすめ。
・直書きすると長くなる
・途中改行は VBA的に _ で改行しても反映されず、CHR(13)&CHR(10)が必要
・ダブルクォーテーション " は、2個並べてエスケープする必要
メソッド「Item」
Queries.Item メソッド (Excel)
Office VBA リファレンス トピック
例・クエリの名前を表示する
○ Activeworkbook.Queries.Item(数字).Name
○ Activeworkbook.Queries(数字).Name ※ Itemは省略可
※数字は1から開始。0はなく、エラーになります
× Queries(数字).Name
※親Workbookを省略できません。エラーになります。
WorkbookQueryオブジェクト
WorkbookQuery オブジェクト (Excel)
Office VBA 言語リファレンス
QueriesオブジェクトのItemメソッドの戻り値が、WorkbookQueryオブジェクトです。
例
Activeworkbook.Queries(1)
Activeworkbook.Queries("サンプル")
など
変数宣言する場合もこのように
Dim Querybuf as WorkbookQuery
For Each Querybuf in Activeworkbook.Queries
...
Next Querybuf
プロパティは
.Application
.Creator
.Description
.Formula ←よく使う
.Name ←よく使う
.Parent
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