Minecraft Educationは、教育向けの特別なMinecraftです。
以前は、Minecraft統合版に、「Code Connection for Minecraft」を接続して、プログラミングをしていましたが、どうもそのサポートが終わったような気配です。詳しくは別記事にまとめています。
そこで、教育機関以外でも購入可能になったという、商用版を購入することにしました。
Minecraft Education商用版が、説明通りに操作しても購入できない
当店の場合は、もともとMicrosoft 365テナントを持ってますので、そこで購入しようとしたわけですが、なぜか説明通りに操作しても購入できません。
こちらのページから
このページに遷移して、
Microsoft 365 for Businessでログインすれば、購入できると書いてあるんですけども、なんどやっても購入できません。
Microsoft サポートがみっちり原因確認してくれました
Microsoft 365管理画面から、サポートを依頼しまして、原因を確認してもらいました。
最初の回答: 課金アカウントの種類 “Microsoft オンラインサービス契約”で
すぐに返ってきた最初の回答は、このようなものでした。
Minecraft Education 商用ライセンス (Minecraft Education for Commercial) の購入は、課金アカウントの種類が ” Microsoft オンラインサービス契約” で可能でございます。
Microsoft 365 サポート
Microsoft 365 管理センターの左側メニュー [課金情報] >[サービスを購入する] > [すべての製品]で、 [課金アカウントを変更する] を選択し、” Microsoft オンラインサービス契約” を選択します。
課金アカウントを選択後、 ” Minecraft Education for Commercial ” を検索してください。
さっそくやってみたのですが、当店の場合、これではだめでした。
課金アカウントを前のものに切り替えができない、グレーアウトしている
実は、これに先立つ数日前、Microsoft 365 Copilotを1ライセンス購入しており、その際に、「課金アカウントを『Microsoft顧客契約』に切り替える必要がある」と言われて、新しいタイプの課金アカウントを作成していたのでした。
それで、サポートの指示通りに、課金アカウントを以前のものに切り替えようとしたのですが、グレーアウトして切り替えができませんでした。
最終の回答: 4月1日以降に購入をおためしください
この結果をうけて、再度、サポートに問い合わせをしたところ、非常に込み入った確認プロセスを案内されました。どうも、同種事例がまだなかったようです。
メールの指示にしたがって、さまざまなキャッシュクリアや信頼済みサイトを設定。さらに、ログ保存ツールを使って、実際にグレーアウトして課金アカウントが変更できない画面を送付するなど。
そうやって、2週間ほどかかって、改めていただいた回答がこちら。
調査を進めておりました専任部署より、 Minecraft Education 商用ライセンス (Minecraft Education for Commercial) は 2024 年 4 月 1 日から課金アカウントが Microsoft 顧客契約のみが利用できるようになり、 2024 年 4 月 1 日以降に購入をお試しいただくよう回答がございました。
お時間をいただきご不便をおかけしている中、申し訳ございませんが、 2024 年 4 月 1 日以降にご購入していただくことは可能でしょうか。
Microsoft 365 サポート
ということで、これで話がつながりました。
Copilot購入時に、「課金アカウントを移行する」という話が出ていましたが、ようするにその移行プロセスの真っ最中のようです。
Copilotは、そうそうに「Microsoft オンラインサービス契約」ではなく、「Microsoft顧客契約」のみで購入できるようになっていましたが、Minecraft Educationは、4月1日に切り替わる、ということなんでしょう。
というわけで、残念ですが4月1日まで待つことにします。
2024/4月になりました→簡単に購入できました
というわけで、4月まで待って、上記と同じ手順で購入してみました。
あっさり購入できました!
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