街角のWi-Fiスポット。あなたは使ってる? それとも使ってない? 使い方・メリット・デメリットについて。

危険なWi-Fiスポットに注意 スマホ・タブレット
スマホ・タブレット

昨日は、ある生徒さんのiPhoneが、街角のau Wi-Fiスポットにきちんとつながらないみたいなので、その設定をしていました。

この方は、iPhoneの通知に「au Wi-Fiがどうのこうの・・」と表示されるのに、いっこうにつながらないので、「おかしいな・・・」と思ってたみたいなのです。確認してみると、「auWi-Fi接続ツール」アプリが登場する前に契約したiPhoneなので、このアプリが入っていなかったようです。インストールして設定を行いました。

各携帯電話会社のWi-Fiスポット設定の説明ページはこちらです。

NTTドコモ「DoCoMo Wi-Fi ご利用方法」

au 「利用方法:au Wi-Fi SPOT」

Softbank 「ソフトバンクWi-Fiスポットをご利用いただくための設定方法」

この3社のWi-Fiスポット以外にも、街を歩いていると、Wi-Fi接続の一覧に、けっこういろんなWi-Fiがひっかかってきますよね。「接続しますか?」なんて尋ねられることもあります。

今日は、そんな街角のWi-Fiスポットにまつわるお話です。

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街角のWi-Fiスポット、便利っていうけど、そんなに使える???

便利なWi-Fiスポットですが、筆者の身の回りでも、結構「使えない!」っていう声が聞こえるのも事実です。

たとえばこんな声です。

  • Wi-Fiがあるって通知が出るのに、つながったためしがない。
  • Wi-Fiにつながると、何も読み込まなくなる。4G LTEでつながっているほうがよっぽど早いので、いつも切っている
  • 街角のWi-Fiは危ないっていう話もあるけど、本当に大丈夫なの??

Wi-Fiスポットを使うメリットって何?

そもそも、スマホやタブレットで、街角のWi-Fiスポットを使うことのメリットは何なの? という話から始めたいと思います。

携帯電話会社は、「便利です!」といってすすめますし、設置場所には「○○Wi-Fi、つかえます!」と派手なPOPがついていますので、なんとなく使った方がよさそうな気がするのですが、どうもその「メリット」と「デメリット」についてのいろんな誤解」があるように思うからです。

接続が速くなる?? →△速くなるとは限りません!

「Wi-Fiはサクサク快適!」なんて言われますが、これは間違いです。速くなる場合もあるっていう程度。

Wi-Fiの根元には、普通の光回線がつながっています。回線速度は、普通のお店なんかだったら家庭のインターネットと同じ。そこに、例えば30台のスマホがつながっていたら、当然遅くなりますよね。

家のWi-Fiは、自分(と家族)ぐらいですから速いですが、混雑するマックのWi-Fiなんて遅くて当然なのです。

バッテリーのもちがいい??  →△接続先を探している間はバッテリーを消耗します

「Wi-Fiはバッテリーの持ちがいい」というのは、つながっている間は事実です。でも、普通に街を歩いているときにWi-Fiをオンにしていると、接続先を探し回る動作をはじめるので、バッテリーの消耗は逆にひどくなります。

ですから少し前までは、Wi-Fiがあると分かっている場所だけ手動でOFFにする使い方がベストだったのですが、最近では接続アプリが賢くなり、Wi-Fiがないと分かっている場所では自動的にOFFにしてくれるようになりました。(後でアプリについて説明します)

パケット通信料が安くなる?? →◎これは間違いなく効きます!

Wi-Fiにつながっている間の通信は、携帯会社のパケット通信料にカウントされないので、積極的にWi-Fiを使えば、月間のパケット通信料を確実に減らせます。

いつも7GBを超えていた方が超えなくなったり、安いプランに乗り換えることができたりするので、これは確実にお得です!

Wi-Fiがうまくつながらない時は、設定を確認

街角のWi-Fiスポットが、表示されるけどつながらない、という時は、スマホの設定を確認してみてください。

  • Wi-Fi接続用のアプリが入っていない/古い
  • (iPhoneの場合)必要なプロファイルがインストールされていない
  • その他スマホ本体の設定がうまくできていない

この記事の先頭に、携帯各社のWi-Fi設定に関するページがリンクしてあります。機種ごとに異なりますので、自分のもっている機種の項目を選んで確認してみてください。

なお、携帯各社が提供する以外のWi-Fiスポットのつなぎ方は、このページでは詳しく説明しません。なぜかといいますと、

  • あまりに種類が多くて、詳しく説明しきれない(;’∀’)
  • 中途半端な理解で接続すると、情報を盗まれるおそれがある

詳しくは、この続きで詳しく説明しています。

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つなぐと危険なWi-Fiスポットがあるって本当??

先日、リオ五輪に関して次のようなニュースが流れていました。

「世界で最も危険なWiFiスポットはリオ五輪 「ハッカーの祭典」状態に」—Forbes日本語版

—-複数のセキュリティ会社が五輪用に設置されたリオ市内のホットスポットを調査したところ、ハッカーたちは市内のいたるところに「偽ホットスポット」を設置し、簡単に個人情報を盗んでいる。

—-ハッキングを避けるために重要なのは、市内のWiFiの利用を避けることだ。画像をインスタグラムやフェイスブックに今すぐ投稿したいという人は、自前のレンタルWiFiかVPNを利用することをお勧めする。

つなぐだけで個人情報が盗まれるWi-Fiスポットがあるなんて、とっても怖いですね! 被害にあわないためには、どうしたらいいんでしょうか?

悪意のあるWi-Fiスポットの被害にあわないために

国内では、今のところこのような危険なWi-Fiスポットが林立するような状況ではないようです。しかし、技術的には実際に可能であることが実証されています。

「その無料Wi-Fiは安全? シマンテック、悪意あるWi-Fiスポットから情報を抜き取るデモ」—-マイナビニュース

デモでは、普通のカップルがカフェで休憩しつつ、お店に設置してある(と思っているが、実は悪意ある人が勝手に設置した)「フリーWi-Fiスポット」に接続。すると悪意あるハッカーは接続環境をチェックし、カップルがメールを送信したり開いたりすることで、送信者のメールアドレスやパスワードを取得。また、Webショッピングサイトのログイン情報を取得したり、開こうとしたWebサービスのアクセス先を強制的に変更していた。

国内は大丈夫、と安心していると、ある日つないだWi-Fiがハッカーのものだった! なんていうこともあり得ます。被害にあわないために、ぜひ知っておいていただきたいポイントはこれです。

1.海外ではWi-Fiは自分で用意する

日本以外の国では、こうした危険なWi-Fiがあたりまえのように林立しているのが現実。現地の方は、安全なWi-Fiの名前(SSID)を区別したり、信頼するスポットを決めたりして、上手に使っているようですが、日本からぱっと行ってそれが区別できるかといったら、大変むずかしいと思います。

ですので、海外でWi-Fiを使いたいなら、ポケットWi-Fiを自前で用意して、それだけに接続するのが確実に安全な方法です。

「海外Wi-Fiレンタル比較」—価格.com

2.無料のWi-Fiスポットには注意!

次に国内の話ですが、

docomo, au, softbankが設置しているWi-Fiや、有料で契約するWi-Fiは、専用の接続アプリがあったり、スマホのSIMカード情報で厳密に認証する方法が用意されていて、それを使わないと接続できない設定が可能です。こういったものは、アプリが自動で正規のWi-Fiを選別してくれるので、安心してよいと思います。

ドコモ → NTTドコモ「DoCoMo Wi-Fi ご利用方法」 「SIM認証」または「docomo Wi-Fiかんたん接続」アプリを使用

au → au 「利用方法:au Wi-Fi SPOT」 専用アプリ(au Wi-Fi接続ツール)の利用が標準

Softbank → Softbank 「ソフトバンクWi-Fiスポットをご利用いただくための設定方法」 「ソフトバンクWi-Fiスポット」(iPhone)「Wi-Fiスポット設定」(Android)アプリを利用

いっぽう、無料で提供されているWi-Fiは、無料なだけに使うのも簡単ですが、悪意のあるハッカーが勝手に設置するのも簡単なんです。

たくさんある無料Wi-Fiの見分け方を全部ご説明することは、残念ながらこのブログではできません。ご自分で、その場所に書いてある説明をもとにネットで検索したりして情報を得なければなりません。

しかも、「その場所に書いてある情報がウソではないかを見破る」ことが必要です。これを確実にやろうと思ったら、技術的な知識が必要です。

ですから、自分自身の知識で、きちんと安全なスポットを見分けられないならば、使うべきではありません。

3.Wi-Fiの「暗号化形式」。「WEP」や「暗号化なし」は使わない

Wi-Fiは、データを電波で飛ばすので、暗号化していなければ簡単に内容をのぞき見することができます。ですので、Wi-Fiの暗号化形式が安心できるものかどうか、は重要なポイントになります。

次の画像は、筆者のスマホで「au Wi-Fi接続ツール」アプリを開いたところです。

au Wi-Fi接続ツール

au Wi-Fi接続ツールの画面。暗号化「WEP」と「なし」は危険なので使いません。

「WEP」というのは、Wi-Fiで暗号化がはじまったころの時代から使われている暗号化形式ですが、現在は容易にハッキングが可能であることが広く知られています。

まして、「暗号化なし」なんてもってのほかです。簡単に解読されて、メールやLINEの内容まで全部読み取られてしまいます。

ですから、お手持ちのスマホのこの部分の設定は、ぜひとも確認していただきたいところです。

 

また確認ですが、安全な「WPA2」で暗号化されていても、Wi-Fiスポット自体が、悪い人が設置したものだったら、何の意味もありません!! ですから、ここまで説明した1~3の条件をすべて満たしたスポットしか使ってはいけないのです。

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便利なWi-Fiスポット。きちんと知って、使いこなしましょう!

このように、便利なWi-Fiスポットですが、メリットもデメリットもあり、そして危険な面もあります。きちんと知って、使いこなしましょう!

当教室の「スマホ・タブレットコース」では、こうした知識を、お手持ちの機種や環境にあわせて伝授しています! もちろん教室でご一緒に設定も行っています!

興味のある方、困っている方は、ぜひ一度、教室に遊びに来てください。無料体験レッスンを実施しています!

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