業務上、Windows 11のインストールメディアを保存しておく必要があり、ISOファイル形式でダウンロードしています。
こちらのページから行うのですが
Windows 11 のダウンロード
特定の環境でビルドを固定する必要があるため、ダウンロードしたISOファイルでインストールされるWindows 11のビルドナンバーを確認したところ、少し注意が必要だと思いましたのでメモとして記事にします。
ダウンロード方法によりビルド番号が違うようです
メディア作成ツールと、直接ダウンロード
Windows 11 ダウンロードページでは、下記の2カ所からそれぞれ、ISOイメージをダウンロードできます。
それぞれのビルド番号を確認
ダウンロード後、ISOファイルをダブルクリックすると、標準状態のWindows10/11では、仮想ドライブとしてマウントされます。
マウントされた状態で、管理者権限ありのコマンドプロンプトから次のコマンドでビルド番号を確認しました。
メディア作成ツール方式の場合
dism /Get-WimInfo /WimFile:[ドライブ文字]:\sources\install.esd /index:1
直接ダウンロード方式の場合
dism /Get-WimInfo /WimFile:[ドライブ文字]:\sources\install.wim /index:1
それぞれの確認結果
それぞれの確認結果は次の通りでした。
また、メディア作成ツール方式では、2024年10月にも一度ダウンロードして保存してあったのですが、今回、2025年1月に保存したものと同じビルドナンバーでした。
それぞれのビルドの内容は、「Windows 11 リリースの更新間隔」から確認できます。
というわけで、インストール直後の状態が異なると思われますので要注意ですね。
コメント