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大幅値上げのMicrosoft 365 Personalを値上げ前の価格に戻す方法

大幅値上げのMicrosoft 365 Personalを値上げ前の価格に戻す方法 Microsoft 365 Personal Classic ¥14,900/年
Microsoft Office(オフィス)パソコンサポート
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個人向けのMicrosoft 365が、大幅に値上げされると発表されました。

年間14,900円だったものが、一気に年間21,000円に値上げとなります。

個人向け「Microsoft 365」にCopilot統合で30〜40%値上げ
Microsoftは個人向け「Microsoft 365」(PersonalおよびFamily)にCopilotを統合し、サブスクリプション料を値上げした。日本では6400円値上げされ、Personalは年額2万1300円に、Familyは...

このITMediaの記事には

既存ユーザーは次回の更新で新価格になるが、期間限定でCopilotを使えないが料金据え置きの「クラシック」プランを選択することもできる関連サポートページ)。

と書いてあります。

料金据え置きの「クラシックプラン」に切り替える方法は、「関連サポートページ」を見れば書いてはあるんですが、分かりにくいので、スクリーンショット付きで解説します。

(本記事掲載のスクリーンショットは、実際にこの切替を検討して、最終的にMicrosoft 365自体を解約された受講生様より提供されたスクリーンショットをモザイク加工したものです)

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Microsoft 365 Personalを値上げ前の価格のプランに変更する方法

Microsoft 365 Personalの契約管理は、Microsoftアカウント 「サブスクリプション」のページから行います。(クリックすると直接そのページに飛びます。サインインを求められる場合があります)

「サブスクリプション」のページは、以前は「サービスとサブスクリプション」だったのですが、名前が変わりました。

Microsoftアカウント
サブスクリプション
Microsoft 365 Personal
サブスクリプションの管理
次回の請求 2025/6/27 \21,300
次回の更新は、値上げした料金になる

このように、値上げ後の金額 ¥21,300 が表示されていると思います。

それで、元の ¥14,900 のプランに変更したい、と思って「プランの切り替え」ボタンを押しても、次のように、年間一括と月額払いの切り替え画面しか出てきません。

サブスクリプションの管理
定期請求オン
\21,300 毎年
プランの切り替え をクリック
Microsoft 365 Personal
プランを選択
現在のプラン 年間 \21,300
16%節約
月単位 \2,130

「サブスクリプションのキャンセル」をクリックすると切り替えられる

そうではなく、下部にある「サブスクリプションのキャンセル」をクリックしてください。

サブスクリプションの管理
Microsoft 365 Personal
サブスクリプションのキャンセル

そうすると、次のように、値上げ前の価格の「Microsoft 365 Personal Classic」が選べる画面になります。

サブスクリプション
Microsoft 365 Personal
定期請求を無効にする
MIcrosoft 365 Personalの定期請求を無効にしますか
自分に合ったプランを選択する
Microsoft 365 Personal Classic
\14,900/年
プランの切り替え
※スクロールすると見える2画面分のスクリーンショットを、編集して一枚につなぎ合わせたものです。
スマホで小さくて見づらい場合は、二本指で広げる操作で拡大できます

「ブランの切り替え」をクリックすると、次回更新時も ¥14,900で継続できるようになります。

(今回は、受講生様は解約を選択されましたので、クリック後のスクリーンショットはありません)

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値上げ前のプランに変更するか、それとも解約するか?

今回スクリーンショットを提供いただいた受講生様は「解約」を選択されました。

その経緯をここでご紹介します。

旧価格のプランは、Copilot (AI)が使えないだけ、元通りの内容

値上げ前の価格のプラン「Microsoft 365 Personal Classic」は、別に今までのプランより劣っているわけではありません。

単に、Microsoft売り出し中の「Copilot」(AI)が使えないだけです。

最近、Wordを使っていて、突然Copilotのマークが出て、びっくりされた方も多いと思います。これは、Microsoft 365 Personalの基本プラン自体がAI付き(回数制限あり)のプランに変更されたためです。

旧価格は期間限定→それなら解約して、永続版を買った方が割安なのでは!?

受講生様は、基本プランが ¥21,300 に値上がりしてしまい、旧価格のClassicは期間限定と言われているため、いずれ ¥21,300 を払わなければならなくなるのではないか、と不安を感じられたようです。

そこで、Office 2024 永続版ライセンスの価格と比較しました。

Microsoft Office Home 2024(最新 永続版)|オンラインコード版 ¥31,023円(Amazon)

Office Home 2024
\31,023円

Microsoft 365が年間 ¥21,300円に上がってしまうなら、買いきりで¥31,023の方がいい、という判断をされた、というわけです。

永続版だと、2024の次が出てもアップデートはできませんが、そのころにはたぶんパソコンを買い替えることになるので、パソコンのプリインストール版を買えばいい、というお考えでした。

Office永続版 Home & Businessの位置づけが変わっています

なお、上位版で「Home & Business」がありますが、

・Office 2024 Home
  →Word Excel Powerpoint OneNote
・Office 2024 Home & Business
  →Word Excel PowerPoint Outlook OneNote

となっており、デスクトップ版のOutlookがあるかないかの違いだけになります。

現在、デスクトップ版のOutlookは廃止の方向に向かっており、Outlookがないライセンスであっても「新しいOutlook」(詳細記事こちら)が使えますので、多くの方は「Home」で十分です。

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