Microsoftストア版の「MIcrosoftリモートデスクトップ」で、接続すると英語キーボードとして認識され、キーボードレイアウトが英語になってしまう不具合が発生しました。
Microsoftリモートデスクトップ | Microsoftストア
当店では初めてだったのですが、調べてみると結構みなさん遭遇しているようです。リモートデスクトップのクライアントがアップデートした際などには結構なるみたい。
コロン(:)を打とうとすると、シングルクォートになります。English-USでしょうか。とにかく日本語キーボードの配列通りに打てません。
フィードバックHubに類似の報告が多数出ておりますので、アップデートしたバージョンが不具合を出していると教室では判断しています。
本稿執筆時点の最新バージョンは10.2.1534.0 (2020/8/26)ですが、あれ、つい最近アップデート入ったような気がするんですよね。9月末あたりに。こんな前じゃないと思います。
解決法がみつかり、無事修正できました。
RDPでキーボードがJISではなくUSになってしまう問題 | 猫好きが猫以外の事も書く 様
記事指定のレジストリ箇所を修正し再起動すると、みごと日本語キーボードに戻りました。
記事中にもありますが、当店でもエクスポートして保存しました。以下の内容を新規テキストとして作成、拡張子.regで保存し、ダブルクリックでインポートして再起動すると修正されます。
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layouts\00000411]
"Layout Display Name"=hex(2):40,00,25,00,53,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,\
52,00,6f,00,6f,00,74,00,25,00,5c,00,73,00,79,00,73,00,74,00,65,00,6d,00,33,\
00,32,00,5c,00,69,00,6e,00,70,00,75,00,74,00,2e,00,64,00,6c,00,6c,00,2c,00,\
2d,00,35,00,30,00,36,00,31,00,00,00
"Layout File"="kbd106.dll"
"Layout Text"="Japanese"
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