Googleの検索結果の中に、普通の検索結果以外の強調された結果を表示する「リッチリザルト」。
この名前いつのまにか正式名称になったんですね。以前は「リッチスニペット」とか「構造化データ」とだけ呼んでいました。
7月7日のGoogle Webmastersのツイートで、これに関する新しいテストツールリッチリザルト テスト が正式リリースされたそうなので、試してみたいと思います。
Googleの新しい「リッチリザルトテスト」
従来の「構造化データテストツール」は廃止になるんだそうです。
当ブログの記事「パソコンのOfficeを、ストアアプリ版からデスクトップ版に入れ替える手順【図解入り】」を、両方のツールで検証してみます。
新・「リッチリザルトテスト」での結果
「このページはリッチリザルトの対象です」と、でかでかと出ていますけれども、実際にはパンくずリスト(Schema.org: BreadcrumbsList)しか表示されていません。
実際には、他のBlogPostingなどのマークアップもおこなっているのですが、検索結果には関係しないものは表示されない、という仕様のようです。
Googleとしては、表示されないものはマークアップしても影響ないよ、と言っているかのようです。
従来の「構造化データテストツール」の結果と比較
同じページを、従来の構造化データ テストツールで検証してみます。
この画面に馴染んできたので、お別れだと思うと少々名残惜しい気もします。
いや、名残惜しい以前に、
「リッチリザルトテスト」では表示されてないマークアップは、今後はGoogleのツールではテストできない、ということですね。
「それはもう、検索結果の表示に関係ないから、余計な心配しなくていいよ!」とGoogleに言われているような気がしますが、本当に検索順位などに関係ないのか、ちょっと観察してみる必要はあるような気がしますね。
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