スマホのデータプランは「20GB/月」の時代へ。Softbankが扉を開けた、次世代モバイルの幕開けはすぐそこ!

各社の新しいデータ通信プラン スマホ・タブレット
スマホ・タブレット

9月に入り、docomo, au, Softbank の携帯三社は、そろってデータ通信プランの大幅値下げを発表しました。

docomo: 「ウルトラパック」の提供開始    ( 新料金プランのページはこちら)

au: 「スーパーデジラ」新登場!   ( 新料金プランのページはこちら)

Softbank : ギガモンスター ( 新料金プランのページはこちら)

各社の新しいデータ通信プラン

各社の新しいデータ通信プラン

いずれの料金も、一人当たり20GB/月のデータ通信がついた「かけ放題」プランが 8,000円程度から使える、という、これまでの常識からすると破格の内容になっています。

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プラス1000円で、一挙に20GB/月の衝撃

従来の各社のデータプランでは、一人5GB/月程度で総額7,000円程度が相場でしたから、プラス1000円で、一気に4倍のデータ通信ができることになります。

多くの方が、月々5GBや7GBというデータ量制限を気にしながら、動画を見るのを控えたり、SNSでの写真投稿を控えたりしていたと思います。データ量の追加は1GB 1,000円程度と割高でした。これからは、その1GB分の価格で、一挙に4倍の量が使えるようになるのです。ほぼ無制限と言ってもいい量です。

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一歩先んじたSoftbankの「新世代基地局」運用開始が、次の時代の扉を開けた

いまの時点でニュースを見ると、「携帯三社が横並びでデータ料金を下げた」と見えますが、実はその中身は根本的に異なるものです。

一番最初に「ギガモンスター」を発表したソフトバンク。その「価格破壊」の裏には、実は時代を画する新技術の先行導入がありました。

新世代「5G」通信の技術、「Massive MIMO」

「Massive MIMO」と呼ばれるこの新技術は、現在の4Gの次の世代、「5G」を支える技術の一つです。

簡単にいいますと、「今ある基地局を数倍有効に機能させる技術」なのです。

ソフトバンクが月額6000円で20GBまで使える格安大容量プラン「ギガモンスター」や混雑時でも爆速通信を可能にする「Massive MIMO」を発表—–Gigazine 2016/09/08

SoftBank"5G Project"

SoftBank公式HP ”5G Project”

当初は、適用される基地局の数も限られますが、Massive MIMO適用の基地局エリアでは、当面の間SoftBank端末が圧倒的な速さとなることが予想されます。

ですから、単に「大量のデータ通信が安くなる」ということではなく、一歩先んじたSoftBankに続いて、他社でも近いうちにこの新技術を適用しなければならない状況ができた、ということなのです。

そのことによって、近い将来、今ではまったく考えられないくらいの爆速で大量のデータ通信が、モバイル端末の使い方じたいを変えてしまう。私たちは、今その時代の変わり目にいるのだ、ということができます。

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格安SIM(MVNO)との競争が、価格破壊をもたらした

もう一つ、この「価格破壊」というべきデータ通信料金の大幅値下げのきっかけとなっているのは、やはり格安SIM(MVNO)の普及です。

MVNOのサービスが始まってから、20GBといった大量のデータ通信が、現実的な料金で利用できる状況が生まれていました。一例として、最安クラスのDMMモバイルは、4月より通話SIM+データ20GBのプランを5980円(税別)で提供しています。

DMMモバイル : DMM mobile プラン・月額料金

DMMモバイルの通話SIMプラン

DMMモバイルの通話SIMプラン

DMMモバイルの場合は、通話は「かけた分だけ支払う」というプランです。LINE通話などを主に使えば通話時間を押さえられる場合は、非常に安く使えます。

格安スマホ(MVNO)の存在感を、大手キャリアも無視できない時代

このようなMVNOが普及してきた中で、大手3社もその存在を無視できなくなってきて、MVNOとの間での競争を意識した「価格破壊に踏み切った」とも言えると思います。

「日本の携帯料金は高い」と言われ続け、その現状を打開する意味も込めて、展開されてきたMVNOが、その本来の意味を発揮していると思います。

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増大するモバイル端末のデータ通信量。通信量なくしてネットビジネスなし。

モバイル端末のデータ通信量は、年々増え続けています。

端末の画面解像度が上がり、きれいになった分、データ量は確実に増えています。動画や音楽の配信は定額制のサービスが増え、フルHDや4Kの動画がストリーミングで配信されています。SNSなどに私たちがアップロードするファイルも、写真、動画、パノラマ写真と、次第に容量が増えてきています。

さらに今、「モノのインターネット(IoT)」と呼ばれる、「あらゆるものがネットにつながり、ネット経由で制御できる」時代が到来しようとしています。

下に、総務省の統計データを引用しますが、モバイルのデータ通信総量は直近3年間でなんと3倍となっています。

3年で3倍になった通信量

直近3年の間に、モバイルの通信総量は3倍にもふくれあがっている (総務省・情報通信統計データベースより)

ところが、携帯各社の料金プランの基準となる通信量は、長く「7GB」「5GB」といった定番の容量に固定されてきました。このため、「ユーザーがデータ通信量を気にして、サービスの利用を躊躇する」ということが、アプリやサービスの販売にとって、またコンテンツの充実にとって、大きなボトルネックになりはじめているのではないでしょうか。

そこで、格安で潤沢なデータ通信を広く提供して、「どんどん通信してもらう」ことが、業界全体の成長にとって不可欠、という共通認識に至ったのではないか。今回の新料金には、そんな意味合いも込められているように思います。

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数年以内に登場する「5G」通信の時代。そのとき私たちの生活は・・・

SoftBankが先鞭をつけた、新世代通信技術「5G」は、2020年ごろをめどに、世界標準が作られ、全面的に開始される見込みです。政府は、東京オリンピックに間に合わせようと、官民あげてこの新技術を推進しています。

「5G通信」では、使用する電波の帯域から、通信方式まで、まったく新しい世代の技術が使用されます。今、私たちは3Gの携帯をみて「遅い・・・」と感じますが、それと同じくらいの変化が、2020年ごろをめどに起こるのです。

通信回線の革新だけでなく、人工知能、認証技術、量子コンピュータ、VR技術など、さまざまな技術革新が、いま同時進行しています。

そのとき、私たちの社会は、いったいどのような変化をとげるのでしょうか?

地域で活動するパソコン教室の視点から、言えることがあるとすれば、「なんにしても、使うのは現実の人間だ」ということです。「使いやすいもの」「使ってみたいと思えるもの」であるかぎり、新技術は驚くべき速さで浸透していくでしょう。

地域の皆さんの、一人一人の人生を豊かにする、情報技術。この新しい時代の幕開けを、当教室は、地域の視点から見つめていきたいと思います。

 

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